こんにちは。
定時株主総会招集の通知がぞくぞくと来る時期ですね。
昨年の5月は里帰りしていたため、夫に「株主総会の通知届くと思うからハガキ出しといて!全部賛成でいいから!」と頼んでおいたんですが、全くやってくれずに終わってしまいました。
封も開けられないまま時がたち、株主優待をもらい逃したりしてとても悲しかったです。
頼み方が悪かったという反省を込めて、
全く株が分からない人が、株主総会招集通知を受け取った時に最低限するべきことを書いておきます。
定時株主総会招集通知を受け取ったら最低限するべきこと
①封を開けて中身を確認する(優待申込書が一緒に入っている会社があるため)
②株主総会に出席するかどうか決める
③出席しない場合は「議決権行使書」の返信用はがきをおくるorウェブサイトで議決権を行使する
以上。一般株主としては最低限これで大丈夫です。
議決権の行使自体は、なんの回答もしなかった場合欠席として扱われるだけので、出さなかったとしても直接的に不利益はありません。
ただ、個人的には、株を所有している以上、議決権の行使は権利であり義務であると考えています。選挙と一緒ですね。
ちなみに、議案の決定には「議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、出席した株主の議決権の過半数」などの条件があるため、欠席が多いと最悪の場合、株主総会が成立しないことになります。
株主優待申込書を同封するのも欠席対策なのかもしれません。
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各ステップについて、説明します。
①封を開けて中身を確認する(優待申込書が一緒に入っている会社があるため)
当たり前ですが、株式関係書類が届いたらちゃんと中を見て、何についての書類が送られてきているのか確認しましょう。
定時株主総会招集通知の入っている封筒には「定時株主総会招集通知在中」と書いてあります。
定時株主総会招集通知とともに、株主優待の案内が一緒に入ってくる会社が結構あります。株主優待の申込書の提出もお忘れなく。
今ぐらい(5月)に届く通知の返信期限はだいたい6月中です。ご注意ください。
②株主総会に出席するかを決める
株主総会の日はだいたい平日です。
株主総会に出席するとお土産がもらえたりするので、もし可能であれば参加しましょう。招集通知の中に、「注意書きとしてお土産については数量を限らせていただいております。」など、お土産について記載があると思います。確認しましょう。
昨年、参加された方のブログ等を参考にするのもいいと思いますが、毎年同じとは限らないのでご注意ください。
③出席しない場合は「議決権行使書」の返信用はがきをおくるorウェブサイトで議決権を行使する
封筒の中に、議決権行使書の返信用はがきと、個人情報保護シートが入っています。
賛否のどちらかに丸をして送りましょう。
どちらにも丸をせずに送った場合は、賛成とみなされます。
最近では、議決権行使書にQRコードがついていて、ウェブでの議決権行使が可能です。スマホでQRコードを読み込んで、賛否を選んで送信ボタンを押すだけです。
とっても簡単。
自分の1票なんて関係ないなんて思わずに、
定時株主総会招集通知を受け取ったら、必ず議決権行使しましょう。
ではでは。
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