こんにちは。株初心者のまま5年が経とうとしているsyu_reiです。
株を購入し始めたのはNISA制度が導入された年(2014年)でした。
NISA口座で購入した商品は、5年間非課税。
そのまま何もせずに保有していると6年目からは特定口座または一般口座に振り替えられ、課税対象となります。
保有しているNISA商品を、非課税のまま継続的に保有したい場合は、6年目のNISA枠内に振り替えるという「ロールオーバー」という手続きが必要です。
2014年に購入した株を持っている方はすでに手続き済みのはずです。
今年(2019年)に手続きが必要なのは2015年に購入した株を持っている方です。証券会社によっては11月中に手続きしないといけないのでお気をつけて。
自分の保有株を確認して今後の運用を考えてみました。
保有証券を確認する
今、私が保有しているNISA口座の株で最も古いのが、きょくとう(2300)なので、きょくとうの株について考えてみます。2016年に買っているので、2020年末まで非課税です。まだ5年目じゃありませんでした。
(参考:きょくとうはクリーニング屋さんで、株主優待でクリーニング割引券かクオカードのどちらかがもらえます。→オゾンクリーニングのきょくとう)
きょくとう(2300)1株500円で購入
購入単価は500円
現在の株価は544円(6/17 9時現在)
チャートを見ると、2018年の前半が山でした。そこで売ればよかったなぁ…もともと株主優待のクオカード目的で保有するので、売りタイミングを逃しがちです。
2021年までに売るか、さらに5年後まで保有するか悩ましいところです。
ちなみにNISAの制度自体が2023年までなので、ロールオーバーできるのは2018年に購入したものまでで、2019年以降に購入したものは、自動的に特定口座または一般口座に振り返られます。
NISAとは
NISA口座を開設し、NISA口座で金融商品を購入すると、毎年120万円分の金融商品の利益が非課税になります。2023年までの期間限定の制度です。
詳しくは以下をご覧ください。
パターン1:そのまま保有
自動的に特定口座になります。非課税対象にならず。新規投資しないと2021年のNISA枠が余ってしまうので、私としては却下です。
特定口座持ってない人は、NISA口座の受け皿となる特定口座を新しく開設しなきゃいけないらしいです。
パターン2:ロールオーバーする
今後の発展を期待してロールオーバーするのもありです。株主優待も引き続き受け取れるし、NISA口座をちゃんと使っている気持ちになれます。
ただロールオーバーの手続きが面倒臭そう。書類の返送期限が12月頭となっているので、割り切って早めに手続きをしてもいいのかもしれません。まだどこの会社も2018年の情報を掲載しています。いつから手続き開始するのかな。
パターン3:売却する
2020年末までに売却すれば、非課税で利益になります。今は、購入時からの上がり幅が少ないので、わざわざ売らなくてもって気持ちでいます。年内に売却完了しないといけないので、あまり年末ギリを狙うと危ないかも。余裕を持った売却をしたいものです。
売却すれば、2021年のNISA枠120万円は、まるまる残るので自由に株が購入できます。
ちなみに損が出る場合、損がでた分、税金が控除される仕組みが、NISA口座では適用されないので、売らないほうがよいです。
今の私の結論
650円まで上がったら売る。上がらなかったらロールオーバーする。
条件を決めないとなかなか売れないので割り切ることにしました。
というか、この条件だとロールオーバーする気満々です。
本当は株主優待を配るところより、配当金を高めにしてくれる会社の株をNISA口座で買うといいと分かりつつも、つい株主優待に惹かれてしまいます。
株は楽しめるのがいいですよね。
完全に自分の考え事でしたが、少しでも参考になれば幸いです。
追記:きょくとう株上がってます
なかなかいい感じに上がってるので半分600円で売りに出してみました!売れるといいな!