syu_rei’s weblog

30代ワーママ。育児と仕事と趣味、その他日常。

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コロナ禍での無料の食料配布について考えたこと。

美味しい肉料理の写真

こんにちは。2児の母syu-reiです。

 

コロナ禍で、職を失ったり、シフトに入れなかったりして、食事に困るような方がたくさんいらっしゃいます。

 

ご飯が食べられないというのは、生死にかかわる大問題です。

困っている方は、まず行政に相談しましょう。

行政がすぐになんとかしてくれるのは難しいかと思いますが、情報は教えてもらえるはずです。

 

▼東京に住まいがあるなら▼

warmheart.blog

www.mottainai-shokuhin-center.org

▼東京での炊き出し情報▼

bigissue.or.jp

はてなブロガーさんの呼びかけが始まり

コロナ禍で食に困る人がいる中、お弁当の無料配布を行っている会社もあります。

はてなブログで、ブログを書かれている方の会社です。

この方の呼びかけで、コロナ禍の貧困について考えてみました。

 

初めは、言われるとおり、とにかく拡散しようという気持ちだったのですが、調べていくうちに、私が「弁当無償提供の協力を呼び掛ける」資格はないな、と思い至りました。

 

色々悩んだのですが、結論は、

  • コロナ禍で最も打撃を受けているであろう飲食店に対して、他人が無料で食料提供してとお願いするなんて、厚かましすぎてできない
  • 行政も無償提供を受け入れるべきではなく、対価を払うべきだし、払えないなら食料提供するべきじゃない、と思う

ということでした。

 

Twitterで、拡散します!とか言っちゃったのですが、申し訳ないです。

弁当無償提供のメリット・デメリット

私が考えた、メリット・デメリットは以下のとおりです。

 

会社側メリット

  • 名前を知ってもらえる
  • 無料配布で受け取った人が将来のお客さんになる

会社側デメリット

  • お金がかかる

 

コロナで最も打撃を受けているであろう飲食店の方が、身を切っています。

これは、他の事業があって、余裕がある店のみできることだと思います。

 

もし、無料提供を広告費と考えられる程度に余裕があるならば、行政に申し出てもいいかもしれません。

ただ、受け入れてもらえるかどうかも、地域によるんじゃないかと思います。

 

飲食店からの無償提供へのモヤモヤ

本当は、行政と飲食店で協力して、店を開けるけどお客さん来なくて廃棄になるものを半額とかで買い取って配布がいい気がするんですけどね。

 

衛生管理上駄目なんでしょうかね。

行政としても不確かな量は買い取れないし。

夕方集めて翌日配ろうとすると、大きな冷蔵庫いるし。

買い取り上限決めて、当日21時頃から配ればなんとかなる気もします。

 

配れるような状態にして持ってきてくださいって呼びかけても、運搬費のほうがかかるから難しそう。

 

チケット配って直接店舗で受け取って、とすると、食料余ってなかった場合困るし。

 

弁当の無料配布というのは、無償提供という、飲食店の善意に頼って初めて可能なことなんでしょう。

 

食べるのに困っている人には、困ったら行政に相談すると、何かと対応策がある場合がある、としか言えないし。

 

コロナ禍で一番ダメージを受けているであろう飲食店の方々に、無償提供を呼びかけるのも、なんか違うなって気がしました。

 

それぞれが色んなダメージを受けている中、頑張って募金しよう!っていうのもなにか違うし。

 

身を切った提供は、部外者から勧められることじゃないよなぁ、と思ってしまいました。

色んな所で食事配布してる

新宿では、毎週無料の食事配布と相談会を行っています。

twitter.com

冒頭にもリンクを貼りましたが、調べると、いろんな団体がいろんなところで、食料配布しています。

bigissue.or.jp

まとめ

今回、呼びかけがあったことで、初めてコロナの中での貧困について興味を持ちました。

思っていたよりもずっと状況は深刻なようです。