syu_rei’s weblog

30代ワーママ。育児と仕事と趣味、その他日常。

MENU

室内で土なし。牛乳パックでバジル栽培中。窓際の家庭菜園。

自家製バジルでカプレーゼの写真

こんにちは。2児の母、syu_reiです。

春頃に何か始めたいと思い、ガーデニングを始めました。

……ガーデニングというよりは、何か自分で食べる野菜が作りたいと思ったので家庭菜園です。

何種類か育てているのですが、最近バジルがどんどん育っていて食卓に並ぶようになってきたので、我が家での栽培方法について紹介します。

室内(窓際)で、土なしで、牛乳パックで育てています。

バジルは買うと高いから、すでに元とれてる!

あ、お洒落感は全くありません。笑

追記:8月まで収穫していましたが、葉が弱々しくなってきたので9月に一部残して廃棄しました。

プランターを買いたくない

牛乳パックでバジル栽培している窓際の写真

家庭菜園を始めようと思ったものの、プランターや鉢を買うのが嫌でした。

なぜなら

  • 置き場所に困る
  • 引っ越しの時に面倒
  • 捨てづらい

からです。

 

以前、一人暮らしをしていた時に、鉢でバラを育ていました。

引っ越しの時には、植物用に段ボールを1つ使って、蓋を開けておくと運んでもらえるのですが、1つの鉢を倒れないように固定するのが大変でした。

最終的に廃棄するときは、鉢や、その中の土をどうしたらいいのかわからずに困りました。

 

一人暮らしの時には、ベランダで育てていたのですが、今は子供がいるのでベランダに置いておくとひっくり返されそうです。

 

窓際で育てられるような小さな入れ物が必要でした。

そこで思いついたのが、牛乳パックです。

 

牛乳をよく飲むので大量に牛乳パックがあります。

捨てるために解体するのも面倒臭いので、貯まりまくっていました。

ゴミも処分できて一石二鳥!

同じく家にあったペットボトルでも作ってみました。

耐久性を考えるとペットボトルの方がいいかも?

給水式プランターの仕組み

水やりが面倒くさいので、給水式プランターの仕組みを取り入れた容器を作ることにしました。

給水式プランター↓

このリッチェルのプランターを持っているのですが、給水の仕組みはいたってシンプルです。

容器が二重構造になっていて、上の容器から給水用のひもが垂れていて、下の容器に貯まった水を吸うようになっています。

給水ひもが何でできているかは分かりませんが、給水ができればいいので、自分で作るときは100均のフェルトを使いました。

 

フェルトを選んだ理由は

  • リッチェルの給水ひもが見た目フェルトっぽい
  • ただの布より密で耐久性・給水性が高そう
  • 切りやすい
  • 手芸で使った残りが家に残ってた

からです。

家にあるもので作ったよ!

牛乳パックでプランターを自作

必要な材料と道具

  • 牛乳パック 2つ
  • フェルト  2センチ×10センチ(適当でOK、長めが安心)
  • カッター

牛乳パック給水プランターの作り方

給水式牛乳パックプランターの作り方の画像

牛乳パックプランターの作り方
  1. まず2つの牛乳パックを適当な高さで切る
  2. 上にセットする用の牛乳パックの底に穴を開ける
  3. 穴からフェルトを通す
  4. 下のパックの上にセットする
  5. 完成

これで、フェルトを通して勝手に下のパックから上のパックの土部分に給水してくれます。

ポイントは、上に土または土の代用品を入れるときに、フェルトの下にも詰めておくことです。

フェルトの上下両方から給水できるようにしよう。

牛乳パックプランターの劣化状況の写真

下の牛乳パックが劣化してきている……

使っていると、だんだん下のパックが汚くなってくるので、時々交換した方が良さそうです。

上の写真が使い始めてから2か月経ったときの状態です。

ペットボトルでプランターを自作

ペットボトルで室内栽培の写真

ペットボトルで室内栽培

ペットボトルで作る時も、牛乳パックで作るのとほとんど同じです。

必要な材料と道具

  • 500mlペットボトル 1本
  • フェルト 2センチ×10センチ(適当でOK、長めが安心)
  • カッター

ペットボトル給水プランターの作り方

給水式ペットボトルプランターの作り方

ペットボトルプランターの作り方
  1. ペットボトルの上半分を切る
  2. それを逆さまにして下半分にセットする
  3. 土(または代用品)を入れる時に、フェルトを噛ませて、下の水がたまっている部分から水を吸えるようにします。
  4. 水が日の光を浴びないように、アルミ箔で周りを覆う
  5. 完成

ペットボトルは透明なので日の光をそのまま浴びることになります。

栄養素の入った水に光が当たると、中で藻が生える(なんか緑色になる……)ので、アルミホイルを巻いて日が当たらないようにします。

土が嫌なのでロックウールで代用

栄養的には土を使うのが一番いいんでしょうが、土を使った栽培は

  • 土の中の虫が出てくる
  • 不要になった時に捨て方が分からない
  • 少量を手に入れるのが難しい
  • キッチン周りに置くには不衛生
  • 手が汚れる

とハードルが高いです。 

アマゾンで土の代用品、ロックウールと、水耕栽培用の栄養を買いました。

ちなみにこの液体肥料、1リットルに2㏄ずつしか使わないので、全然減りません。

一生使えそう

まとめ

家にあるもので給水式のプランターが作れました。

土の代用品ロックウールと液体肥料で育てるので、手が汚れません。

お手軽に育てられるので、ご興味ある方はぜひ挑戦してみてください。

バジルがもりもりとれるようになってきてテンション上がってます。笑

トップのカプレーゼの写真は、私が育てたバジルを使ったものです。

バジルの種まき時期は4月~6月下旬なので、今から始めても間に合いますよ!