こんにちは。読みやすい文章を書くために勉強中のsyu_reiです。
戸田覚さんの『正しくウケる文章の書き方』を読んだので、少しだけ中身をご紹介します。
この本での「読み手にウケる」とは、「言いたいことが正しく伝わる」ことを指しています。
16文字までなら読まずに分かる
『正しくウケる文章の書き方』で、最も印象深かったのは、16文字までなら読まずに理解できる
の部分でした。ほとんどの人が、16文字までの文章であれば読む前に見るだけで内容を理解できる、ということでした。
標識に書いてある「駐車禁止」という漢字を読む前に理解しているのと同じように、短い文字であれば私達は読むことなく理解することができます。16文字という文字数は映画の字幕を作る方の意見だということです。ぱっと見ただけや頭に入る文章でないと、「映画を見たいのに字幕を読むことに集中してしまって、字幕映画が楽しめない」という苦情が来るそうです。
そんな理由から、研究に研究を重ねて生み出された結論が、16文字ということでした。
試しに、下の3つの文を見てみてください。
- 期間限定楽天ポイントの使い方
- 旅行系のブログは読んでいて楽しい
- 毎日更新にこだわるのをやめることにした
14文字、16文字、19文字を並べてみました。
確かに、16文字までならパッと理解できる気がします。
ブログのタイトルは、Google検索で表示される25文字程度がいいという説がありますが、私はなるべく16文字にしようと思いました。
正確に言うと、かっこ(「」)で囲めば1文字カウントなど、細かく説明してくれてあるのでそれに沿ってタイトルを決めて行こうかと思います。
似たようなタイトルはダメ
どんな素晴らしいタイトルであっても、似たようなものが並んでいる中では埋もれてしまいます。タイトルを決めるときには、狙ったキーワードで実際に検索してみて同じようなものがないか確認する必要があります。
メルマガにヒントあり
この本は、企業でウェブサイトのメルマガの作成に関わっている人に向けての本となっています。メルマガの書き方についての説明があったので、日々たくさん送られてくるメルマガを開いてみるようになりました。毎日たくさんのメルマガが届いており、実際に読むことはほとんどなかったのですが、ちょっと気にして開いて見て見るようになりました。
メルマガから学べることもありますね。
メルマガならではのワザ
リアルタイムな書き出しにするべきだ。今朝の話昨日の話が入っているだけで、「今読むべきだ」と感じてくれる。
とても簡単でシンプルなアドバイスですが、すごく感心しました。文章の一つ一つがためになります。
商品紹介するときのコツ
商品紹介するときの良い点・悪い点の書き方についてもコツが説明されています。例文が載せてあり、コツを使った例文とそうでない例文の違いがはっきり分かって、感心してしまいました。
その他にも色々と細かい文章の書き方が載っておりブログを書くにあたっても大変参考になりました。
あまり細かく書くと著者の方に怒られてしまいそうなので、読んでのお楽しみってことで。
興味があったら読んでみてください↓Kindleでも買えます。