こんにちは。英語勉強中のsyu_reiです。
昨日の記事で、ハウスオブローゼの株主総会で、株主優待のパッケージの英語が間違っているという意見が出た、ということを書きました。↓
本当に間違っているのか?自分なりに考えてみました。
まずは英文を確認
株主優待に書かれていた英文がこちら。
「house of rose focuses on the flexible dynamism of the nature and its products」
前の記事の写真でも確認できます↓
とりあえずグーグル翻訳してみた
自分の英語力に自信がないので、グーグル先生を頼ってみました。
うーん。確かに変だけど、グーグル翻訳で言えばこんなもんって気もします。
英会話の先生(フィリピン人)に見せてみたら、「何言ってるかよく分からない」とのことだったので、分かりづらいということは確かなんでしょう。
単語を確認
グーグル先生の翻訳を見る限り、ハウスオブローゼがフォーカスしている「dynamism」が何なのかが重要そうです。(ルー語みたいになっちゃいました…今どきの人はルー語って言っても分からないかも?)
weblio英和辞書によると、dynamismは、「活力」と訳されているようです。
多分、分からない原因はこれだな。
伝えたい内容を推測してみる
公式のコンセプトから考えるに、伝えたい内容としては、
「私たちは、自然とその天然由来の成分の、柔軟な活力に注目しています」ってことなんでしょう。ざっくりいうと「天然由来成分大切にしてます」ってことです。
雰囲気は伝わっている気がします。
(公式HP:ブランドコンセプト|ハウスオブローゼ公式オンラインショップ(本店))
デザインとしての英文の正確さって重要?
総会では、今後海外進出に本腰を入れていくと言っているのに、あまりにお粗末じゃないですか?みたいな感じで、質問した株主さんは厳しく追求する姿勢でした。
しかし、それを見た私は、すごいところに目をつけるなぁ、と思うと同時に、それって重要?と思いました。
皆さんどう思われますか?
デザインとしての英文が正しくなかったからといって、そんなに問題無いんじゃないでしょうか。
そりゃ恥ずかしいと言われればそうなのかもしれませんが、それによって商品の売れ行きに影響が出ると思いますか?
信用度が落ちるんですかね?
…そういうもんなんですかね?
そんなに気にしなくていいんじゃない?
世の中にはデザインで間違った英文がプリントされているものがたくさんあります。
明らかにおかしいものから、なにがおかしいかすぐに分からないものまで。ネイティブの人は気になるんでしょうが、それもまた面白い、じゃだめですかね。
おかしな漢字のタトゥー入れてる外国の方がいるように。
中国茶の説明文に機械翻訳そのままみたいな不自然な日本語が書いてあるように。
多少噛み合わなくてもいいじゃないですか。
違う言語なんだもの。
むしろ、ハウスオブローゼみたいな大きな会社で、こんな指摘されるデザインが使われてるってことは、デザインを一任されてる人がいるんだろうな、と好ましく思いました。勝手な解釈ですが。
まとめ
今回、株主総会で質問が出たことで、デザインの英語に初めて注目しました。
個人的には、デザインとしての英文は間違ってても特段問題ないと思っています。
製品の質に影響はないんだから、広い心で受け止めたいものです。