こんにちは。漫画大好きsyu_reiです。
『鬼滅の刃』面白いです。2019/10/4に17巻が出ました。2020/2/4に最新刊19巻が出ました。
ジャンプで読んでるときは、あれ、コレ打ち切りか…?ってタイミングがいくつかありましたが、ちゃんと続いてます。
アニメ化もされたし、人気漫画です。今度、映画化もされます。
そんな大人気の『鬼滅の刃』について、打ち切り…?と思った理由についてまとめてみました。ネタバレにならないよう見出しの文は最小限にしています。
みんな打ち切りと思ったよね…?
ebookで試し読みできます。
『鬼滅の刃』とは
少年ジャンプに連載されている少年漫画です。
人物紹介
- 主人公 竈門炭治郎(かまどたんじろう)炭屋の息子。優しい心の持ち主。
- 準主人公 竈門禰豆子(かまどねずこ)炭治郎の妹。鬼になるも人を襲わない。
- 準主人公 我妻善逸(あがつまぜんいつ)ビビリの金髪少年。炭治郎と同期。
- 準主人公 嘴平伊之助(はしびらいのすけ)猪に育てられた野生の子。炭治郎と同期。
ストーリー
鬼に家族を殺された炭治郎。かろうじて息があった妹のねずこは、鬼によって傷つけられた傷口から鬼の血が入って、鬼となってしまいます。炭治郎は、妹を鬼から人間に戻す方法を探すため、鬼と戦う決意をします。
打ち切りかと思った理由
キャラのかき分けが弱い
キャラクターのかき分けが弱いので、ストーリーが分かっていないとキャラを見分けるのが難しいです。(私だけ?)
ジャンプで読んでいるときは、週1で1話しか読まないので、キャラが頭に入っておらず、モブキャラ(脇役)かメインキャラか分かリませんでした。
糸を操る鬼に遭遇したときには、たくさんの人が出てくるのですが、「鬼殺隊」だとみんな同じ制服着てるので本当に混乱しました。
単行本で読むとちゃんと分かります。
単行本で読んで初めて面白いと思いました。
十二鬼月の下弦
無惨(敵の親分)の下には、十二鬼月という鬼がいます。上弦と下弦それぞれ6人いて番号が付けらています。番号が若くなるほど強い力を持っています。
下弦の五が鬼殺隊に殺されたあと、無惨(敵の親分)は残りの下弦の鬼5人を集めます。
下弦の鬼の弱さを責める無惨。
「下弦の鬼は解体する」
……え?
下弦の鬼、無惨(敵の親分)によって一人を残して死亡。
えぇー!
この時は、読んでいた全員が打ち切りを予感したのではないかと思います。(単行本だと6巻)
『ギャグ漫画日和』の『ソードマスターヤマト』を彷彿とさせました。(気になる人は調べてみてください)
青い彼岸花
鬼が太陽の光を克服するために必要だと言われていた「青い彼岸花」。
無惨(敵の親分)は唯一の弱点である太陽光を克服するため、「青い彼岸花」を探していました。
しかし、ねずこが鬼であるにも関わらず、自力で太陽光を克服。
無惨「これでもう青い彼岸花を探す必要はない!」
えぇー!
類似例↓
お前は私を倒すのに「聖なる石」が必要だと思っているようだが…
別になくても倒せる引用元:ギャグマンガ日和2巻のソードマスターヤマト
リンク
重要アイテムだったのでは…?
お館様
突然のお館様自爆からの、最終決戦突入。
いや、まぁ病気が徐々に進行している感じではありましたが、自爆は唐突だったと思います。
ビックリしちゃいました。
珠代さんの薬
鬼であり医者である珠代さんは、炭治郎に「鬼が人に戻る薬を作るのに、無惨(敵の親分)の血が濃い鬼の血が必要だから血を集めてほしい」と頼みます。
炭治郎は時々鬼の血を珠代さんに送っているものの、薬を作る過程が全く描かれないまま。
最終決戦(?)に登場して、「実は鬼を人間に戻す薬完成してたのよ!」って感じで突然の完成。
本当はもうちょっと書きたいことあったんじゃないのかな?と、思いました。
ツッコミどころ満載
ストーリーが面白いのですが、色々設定が忘れられてる気がしてなりません。
後で活きてくるのかな?
隙の糸
主人公の炭次郎は鼻が効きます。修行の結果、匂いで「隙の糸」が感じられて、相手の隙がわかるようになった、という設定がありました。
この設定はあまり生きることなく、途中からの戦い方は「呼吸」がメインになりました。
少年マンガでは能力のインフレが激しいので、初期スキルが無かったことになりがちです。
「最終選別」無慈悲すぎでは?
初めての修行を終えて望む鬼殺隊に入るための「最終選別」。
炭治郎の師匠、鱗滝さんの教え子、全員死亡。
炭治郎のときの「最終選別」の参加者、約20人中15人死亡。
ただの試験なのに死にすぎでは…?
試験なんだからせめて命は助けるスタイルでもよかったのでは。無慈悲すぎ。
鬼の呪い
初期の頃は、鬼舞辻の「呪い」として以下の2つが設定されていました。
- 鬼は群れることができない
- 鬼舞辻無惨について口に出すと死ぬ
2については実際に、初期の敵の朱紗丸は「鬼舞辻様」というワードを言ってしまったために死亡しています。
しかし、途中からは
家族ごっこしてる鬼や兄弟の鬼がいたり、
下弦の月は普通に「鬼舞辻様」って呼んでたり、
なんだか設定が曖昧になってる気がします。
あと、鬼は首を切られたら朽ちて死ぬはずだったのが、途中から首を切っても死なないやつばっかりになりました。
「稀血」の少年は一人だけ?
鼓の鬼と対峙するときに、捕まってた少年・正一が「稀血」で、鬼が食べると100人食べたのと同じ力が手に入るんだとか。「稀血」は鬼のご馳走なので、鬼に狙われやすいです。
「稀血」ゆえに鬼に襲われやすくて自己防衛で強くなった、みたいなキャラが出てくるかと思いきや、出てきませんでした。
「稀血」設定は1話で終わっちゃいました。なくても良かったような。
追記)単行本19巻になって、稀血の設定が復活しました!
しかも、稀血は鬼にとってドラッグのようなもので、戦闘中に血を流すことで相手を攪乱できるんだとか。
「稀血」ゆえに強くなったキャラ、出てきましたね。
鬼殺隊の階級
鬼を倒す組織「鬼殺隊」の中では階級が、10段階あります。「最終選別」で合格したときは一番下の階級からスタートです。
途中あまり触れられることなく、ストーリーは進められていきます。
そして、鬼殺隊の中で最も位の高い9名の剣士「柱」が登場。階級が上の人と関わることなく、10段階の階級のさらに上の人が出てきてしまいました。
下弦の五の鬼を倒したあとに、階級が上がった話と、階級の確認方法が出てきましたが、その後また鳴りを潜めています。
最終回に向けて期待
楽しく読んでいる『鬼滅の刃』ですが、もう最終決戦です。
- 炭治郎の耳飾りは結局誰から引き継いでるの?
- ねずこはなんで特別なの?
- 伊之助の過去の話は?番外編だけで終わっちゃうの?
追記)伊之助の過去の話は単行本18巻と19巻に出てきました。泣ける。。 - 煉獄父はなんであんなにやさぐれたの?
色々知りたいことが盛りだくさんなんですがどこまで描かれるでしょうか…
今後の展開に期待です。
まだ読んでない人は読んでみてください。↓面白いです。
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電子書籍版で一気買いしました笑