こんにちは。1児の母、syu_reiです。
夏休みももう終わりですね。
夏休みの宿題は終わりましたか?
特に自由研究はお題に困りますよね。
そこで、今回は家にあるものだけで、1日でできそうな自由研究を考えてみました。
ご飯にどのくらい水が含まれているのか?
普段身近にあるご飯。お母さんの炊き加減によって柔らかさが違いますよね。なんで柔らかさが違ってくるの?という疑問をスタートに、お米に含まれた水分量を量ります。
材料
米 1合
水 適量
炊飯器
はかり
やり方
- はかりで、米1合の重さを量る
- 炊飯器のオカマの重さを量る
- 米を研ぐ
- 研いだあとの米の重さを量る
- 1合の米を炊飯器で炊く
- 炊けたご飯をオカマごと量る
それぞれ重さを引き算して比較します。
考察の仕方
ご飯には水が含まれている
6-1-2でご飯に含まれている水分量が分かります。
低学年ならこれだけでいいのかな?固いお米に水が含まれて柔らかくなりました。
米が柔らかくなる理由についてはネットで調べると大学の先生がわかりやすく説明したものが載っているのでそちら↓を見ればいいかと思います。
米は炊かなくても水を吸う
4-1で米が水を吸った量が分かります。
なぜ米が水を吸うのか?浸透圧の話とかに派生すれば結構ちゃんと書けると思います。
また、炊くことによってなぜもっと水分が米に入るのか?について調べてもいいでしょう。圧力の話になりますね。
途中で重さが減るのは水が空気中に逃げたから
2+4-6で蒸発した水分の量が分かります。
まず、炊飯器に入れた米と水がなぜ減ったのか?について考えてみます。減る理由としては、水が蒸発して空気中に逃げたことが考えられます。
※この考察をする場合は、ご飯に含まれている水分量を量るときに6-1-2-(2+4-6)と計算する必要があります。
まとめ
自由研究は、研究ですので「目的」があって、「結論」があります。まずは目的を何にするのか考えましょう。
家にあるもので実験を済ませようという方は、結論ありきで目的を設定してもいいかもしれません。とりあえず計量して数字を示すとちゃんとやってる感が出るので、お米を使った実験はおすすめです。材料も無駄にならないです。
半分はお米の歴史を調べて、半分はお米にどれくらいの水が含まれているのかの実験、というふうに構成すれば、手間をかけずにそれなりの宿題が完成すると思います。
困っている方はぜひお試しください。