こんにちは。1年以上オンライン英会話を続けているsyu_reiです。
今回は、初心者のフリートークのコツについてご紹介します。
私の英語力はやっと中級者になったところ。すらすら英語は話せないけれども、全く沈黙してしまうわけではないといったレベルです。
基本的に教材に沿ってレッスンを進めているのですが、マンネリを感じたときにはフリートークに挑戦しています。
- 教材のレッスンに飽きた
- 自然に英語を話す練習がしたい
- 特定の話題について話せるようになりたい
といった方には、フリートークがオススメです。
フリートークはうまくいったときの達成感も大きいし、予習をせざる得ないので、とても勉強になります。
初心者でもフリートークに困らないように、初心者がフリートーク前にするべき準備について細かく紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
初心者の方もフリートークに挑戦してみましょう
- フリートークか教材か
- フリートークのレッスンとは
- 教材を使ったレッスンとは
- フリートーク練習教材を使ってみる
- フリートークの準備
- ネタが切れたと思ったときの対処法
- フリートークを活用した勉強法
- まとめ
フリートークか教材か
オンライン英会話といえば、フリートークだと思っていませんか?
完全な初心者に、フリートークは厳しいです。
基本が分からない状態で、何も見ずに「さぁ話そう」というのは無理があります。
料理初心者が、初めてのメニューをレシピを見ずに調理するようなものです。
大概うまくいかないですよね。
まずは教材のレッスンを受けて、オンライン英会話に慣れてから、フリートークに挑戦することをオススメします。
フリートークのレッスンとは
フリートークとは、文字通り自由に話すことです。
教材はありません。好きなことを好きなように話せます。
先生によって話す内容も変わります。
自分の話したい内容が話せ、練習したい単語やフレーズをピンポイントで使える一方で、会話が途切れて気まずい思いをしたり、実際に練習になったのか分からなかったりします。
フリートークのメリット、デメリットをまとめると以下のとおりです。
フリートークのメリット
- 自分の話したいことが話せる
- 自分が話す時間が長くとれる
- 会話に自信が持てるようになる
フリートークのデメリット
- 準備しておかないと話題が尽きることがある
- 自分から話さないといけない
- 会話メインになるので文法が身につかない
- 初心者だと予習に時間がかかる
- 復習がしづらい
教材を使ったレッスンとは
オンライン英会話では様々な教材を用意してくれています。
- シーン別(日常英会話、ビジネス英会話、観光用英会話など)
- レッスン内容別(発音、写真の説明など)
- 資格別(英検、TOEIC、GTECなど)
様々な用途に合った教材が用意されていますので、好みの教材があるオンライン英会話を選ぶといいでしょう。
教材は体験しないと見られないものもあるので、無料体験するときに確認しましょう。
各社無料体験があり、無料体験期間中はすべての教材を見ることができます。
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教材に沿ったレッスンは、マイルストーン(自分で定めた目標)に向かって着実に進んでいる感じはしますが、慣れてくると怠惰になってテキストを読むだけになったり、自分の話す時間が短くなったりします。
教材を使ったレッスンのメリット、デメリットをまとめると以下のとおりです。
教材のメリット
- 教材通りに進むので戸惑わなくてすむ
- まとめられており1回のレッスンの目標が明確
- 予習、復習がしやすい
教材のデメリット
- テキストを読んでしまう
- フリートークより自分で話す時間が少ない
- 思いもよらない質問への対応力がつかない
フリートーク練習教材を使ってみる
オンライン英会話によっては、完全なるフリートークではなく、トークテーマだけ決まっていて後は自由に話す、という準フリートークのような教材があります。
話題も自由なフリートークに挑戦するのにためらっている方は、フリートークの練習教材として利用してみてください。
フリートークの練習教材としては、
- DMM英会話「テーマ別会話」
- レアジョブ「スモールトーク」
- Kimini英会話「トピックススピーキング」
- (Kimini英会話「総合英語コース」のニュース回)
などが挙げられます。
Kimini英会話の「総合英語コース」のニュースについて議論する回は、ほぼフリートークでした。
初めに記事を読んで、出てきた単語を練習して、記事に関するディスカッションをする、という流れなのですが、ディスカッションの質問は決まっておらず、先生とのおしゃべりになります。
記事の感想とか聞かれるのかと思ったら、「記事の国に行ったことある?」から始まり、「海外行ったことある?」と、すぐに記事の内容から逸れて自分自身の話になりました。
先生によって質問の仕方が違いそうです。
フリートークの準備
話したいことがあるのが1番
フリートークは自由会話なので、自分の話したいことを話すのが1番です。
話したい内容を箇条書きにしておいて、レッスンの開始時にメッセージで送っておくと、スムーズに話せます。
1日にあったことを聞いてもらうだけでも練習になります。
実際に、1日の出来事をオンライン英会話の先生に聞いてもらったことがあるのですが、楽しく会話できました。
こちらの記事で、実際に先生に送ったリストを紹介しているので、参考に見てみてください。↓(すごく個人的な話をしているのでちょっと恥ずかしいですが……)
一般的な話題
特に話したいことがないけれど、フリートークに挑戦してみたい!という方は一般的な話をするといいでしょう。
一般的な話題としては
- 自分のこと(好きなもの・趣味・仕事・地元など)
- 家族や友達のこと(家族構成・友達・子供の話など)
- ライフスタイル(住んでいる場所・1日の様子・毎日の習慣など)
- 気候(天気のことから始めて、1年の気候や好きな季節など)
- 祝日(祝日の内容紹介)
- 文化(日本文化・興味深い文化を紹介)
- 流行(音楽・映画・本・食べ物など流行りのものの紹介)
- 日本のニュース(朝のニュースでやっていたことの紹介)
- 国際的なニュース(国際的に話題になっていることは先生も知っているので話しやすい)
などが挙げられます。
先生のプロフィールを見て、自分との共通点がある先生を選ぶと、話しやすいです。
私の場合は、自分と同じ30代子持ち女性の先生を狙っています。
初めてのレッスンからフリートークは怖いので、ためしに教材を使ったレッスンをして、自己紹介の中で自分との共通点を探してから、フリートークできそうな先生でフリートークチャレンジすることが多いです。
会話の進め方に悩む場合
Kimini英会話の「トピックススピーキング」にチャレンジしてみましょう。
会話の流れの例文が載っています。
\初めてならKimini英会話がオススメ/
話題が続かない場合
レアジョブの「スモールトーク」を見てみましょう。
1つの話題について、10個の質問が書いてあり、話題の広げ方が分かります。
紹介されている質問を、先生に質問してみてもいいでしょう。
ネタが切れたと思ったときの対処法
会話が途切れそうなときに、私がよく使うのが
「How about you?」(あなたはどうですか?)
です。
この言葉、万能に使えます。
先生の話が聞けて、リスニングの練習にもなるし、次の話題を考えることができます。
また、一方的に話すだけではなく、先生に質問することで、より自然な会話にもなります。
フリートークを活用した勉強法
ここまでは、初心者がフリートークに挑戦するための準備について紹介してきました。
ここからは効果的なフリートークの活用法についてご紹介します。
使う単語・フレーズを決めておく
練習したい単語やフレーズをあらかじめ用意しておきましょう。
新しい単語やフレーズを覚えたい場合は、文章の中で使うのが一番です。
実際に使えると達成感があります。
自然に使えたかどうか、先生に確認するのもいいでしょう。
確認してほしい内容を先生に伝えておく
文法や発音などで、練習したいことがあれば、会話の初めに先生に伝えましょう。
もし間違えた場合は、会話の途中でも指摘してください、とお願いしておけば、自分は伝えることにいっぱいいっぱいになっている状況でも、先生が止めて指摘してくれるはずです。
先生が話してくれた内容をおうむ返しにしてみる
フリートークだと、先生が話してくれた内容が分からない場合でも、何となく進んでしまいます。
ちゃんと分かったかどうか、自分で確認するために、先生に「こういうことですね。」とおうむ返ししてみましょう。
聞き取れなかった部分がわかり、誤解が防げます。
先生も、相手が理解していると分かったほうが、会話がはずみます。
まとめ
フリートークはハードルが高いですが、その分学習効果が期待できます。
実際に海外の方と話すときには、教材はありませんからね。
- 教材のレッスンに飽きた
- 自然に話す練習がしたい
- 特定の話題について話せるようになりたい
といった方には、フリートークがオススメです。
話題に困らない方法について紹介してきましたが、実際にフリートークでレッスンをしてずっとだんまりということは、ほとんどありません。
先生もプロなので、何かと話題を提供してくれます。
怖がらずに挑戦してみましょう。
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